ビジネスバックの中身で分かる、仕事の出来る人出来ない人

「ビジネスバックの中身がパンパンの人のみならず、それ以外のバック持つ人も仕事の出来ない人だ」と書かれたある記事を目にして、私はショックを受けたのでした。その頃の私は、毎日お弁当バックを別にもって歩いていたからです。

整理の出来ない人は、お弁当を収納するためにここで大きいバックに変えるのでしょう。けれども、いつしかそれもパンパンになって、もうひとつのバックを持つようになるのです。このように考えていくと、ビジネスバックの中身と仕事が出来る・出来ない人に関係があるような気がしてきます。そんな気はする、そんな気はするのだけれど、でもどうしてなのでしょう。それは人の思考の仕方がバックの中身と関係があるからなのです。

例えば、あることを話しているのに、突然別のことが頭に浮かんで話題がくるくる変わる、そういう人のバックの中身は大抵パンパンです。くるくる変わる話題は周りに理解できないばかりでなく、実は話している本人もわからなくなっているのです。頭の中に思考が、バックの中身と同様にごちゃごちゃに収まっていて、必要なものと不必要なものを分けられず、関係性のない物事を結び付けて、言葉を発してしまっているのです。だからきちんと思考が頭の中で必要・必要でないを整理できている人のバックは、必要最低限のものだけが収納され、必要なときにすぐに取り出せるように整理されているのです。

それでは、自分のバックを仕事の出来る人のビジネスバックにするのはどうしたらいいのでしょうか?まず捨てましょう。不必要なものをバックから出すのです。毎日持ち歩くバックには、「いつか必要かもしれないけれど1週間使わなかったもの」が結構入っています。小さなものだから邪魔にならないとか、持っていないと必要な時に困るからという理由で、使わないものが入っているはずです。

それをまずバックから出しましょう。消しゴム一個、ペン一本も使わないのに入っていると、スペースはとらなくても、他の物を取り出す際の邪魔になるのです。このようにして、毎日持ち歩く物の一式を厳選してください。そして、その収納場所も決めてください。こうすれば、バックのスペースは大幅に確保できるし、いつも使うものはすぐに取り出すことができます。

そして、前夜に必ず翌日に必要なものを確認しましょう。これは翌日の仕事ときちんと自分の頭で整理することにもつながります。前夜に持ち物が用意できている人は、翌日の仕事に対してもきちんとこころの準備ができているのです。

思考が行動を決定しますが、行動が思考を動かすこともあります。まだ思考を整理することが得意でなくても、バックを整理することを習慣にしていけば、いつしか思考の整理方法が身につくでしょう。そうしたら「仕事の出来るね」と言われるようになるかもしれません。